シビレエイは毒ではなく電気で痺れさせる。火、水、ガスときたら次は電気なのだ。ロボットの使い道としては漁業だろうね。魚の群れごと痺れさせて一網打尽にするのだ。自然界では 放電する動物は水中にしか存在しないそうだ。現実はピカチュウのようにはいかないらしく、電撃での攻撃は夢物語のようだ。人は簡単に静電気をつくり体内に溜め込むことができるが、問題はその電気を目標に向けていかに射出するかだ。大気そものが絶縁体だから近くに電気を通す物があればそちらに流れ出てしまう。離れたところから的を狙って発射できないのなら強力な武器にならない。これが水中なら電気を通すから 自分も含めて総て周囲を感電させる事ができるわけだ。だから電気ウナギなどは 自分を守るために分厚い絶縁体の脂肪に覆われているそうだ。雷のこわい人は太った方が良いみたい。